くろまる。の日記

躁鬱。私の感情と過去のまとめ。

カウンセリングの先生

明日、今日か、もう。

久々にカウンセリングの先生に会いにいく。

先生は私が普段通院してる病院では無い病院に勤めてらして、イケメンだった。確か結婚指輪してあった気がする。例えるならば、北村匠海くんをシンプルにした感じ。年齢予測37?当時の彼氏に教えてもらった音楽の話がことごとく通じるので、だいたいそれで年齢を当てている。そこで考えるべきならば、40くらいと思うべきなのだろうが、なんにせよ顔がいいので若く見える。正直、30と言われても信じる。しかし、その先生はいつも目が死んでた。死んだ魚の目をしている、と私はいつも形容していたが、果たして奥さんの前ではどうだったのかな、なんて、思う。

20歳の時ぶりに行くので、とても久々である。今見たら40歳くらいのビジュになってたりするのかな、と思ったり。通わなくなった理由は私が外に出たく無くなったから。ブッチした。先生ごめん。

それでも、普通ブッチしたはずならほかの先生を選びそうなものを、その先生がいいと私が今回言ったのは、やっぱりその先生と話している時に救われたんだと思う。

 

先生は、私の代わりに私の感情を言葉に出してくれた。私が昔から苦しい時に笑いながら話すのを、周りの人間はまだ大丈夫じゃんと思うところを、先生は「あなたが笑いながら話す時に私は苦しくなる」と言ってくれた。私自身、言われるまで笑ってるとか気づいてなかったけど。防衛反応なのか、なんなのか。

私は多分模範的な患者ではなかっただろうから、カウンセリングの最中に色んな話をした。音楽の話とか。まぁ、それもその音楽の世界観が伝わらなかったら意味が無い行為なんだけど。でも、その先生には伝わるんだよなぁ。それこそ、hideはもちろん、黒夢とかDIR EN GREYとか。THE YELLOW MONKEYはそんなに?だったかも。でも靖子ちゃんの曲とかも若干知ってて(ほかの患者さんに好きな人がいたのかな?)、話す度に少しずつ聞いてきてくれてた。私が言わんとしてる気持ちとか、そういうのをぶつけてる音楽の話とか。そういうところ、私が責められない空間、死んだ目をしていて、男だけど男という威圧感のない先生と私の2人だけの空間がすごく好きだった。

だから今回、カウンセリングを受けるとなったら私はこの先生一択だったのだ。

 

今回カウンセリングを受けようと思ったのは。そろそろ、毎日笑顔でいるのに限界が来たんだよ。旦那に今日もなにか嘆いてしまって色々言われた。爆発しちゃうよ?って念押ししたけど、私はやっぱり上手く出来なくて、その中でどうにか上手くしようとして、カウンセリングしたら、その先生にだったら話せるかもしれないと思って、主治医に頼んだ。

とても忙しいみたいで定期的に時間が取れる枠は、旦那にどう頼んでも厳しい曜日で。だから、明日1回行って終わるのかもしれない。分からない。多分一回行って終わるとしたら、私は終わると思う。私は笑って話すのかな、それとも、泣くかな。先生の前で泣いたことなんかないけど。いっつもSOSを出せないから、私なりに頑張ったつもりで、だからこれで次がないなら、私はもう頑張ったからいいよね、って思えるくらい。

 

とはいえ、20からの事柄をなぞって話していくと、私の伝えたい率直なところって伝わるのかなぁ、とか。いろいろありすぎた。

 

いま、DIRを聞きながらずっとこれを打っている。なんとなく、DIRを聞くと、カウンセリング受けに言ってた頃に時が戻るから。

ふと思い出したことがある。元々病院の近くに住んでいたから、歩いて通院してたんだけど、そこを追い出されて一人暮らしの家になってからは原チャリで行ってたけど、初めて路上で乗った時に一時停止無視で捕まったんよね。それがちょうど病院に行く途中で。行ってそれ話して。次回行った時に、「今日は、捕まりませんでしたか?」ってとっても穏やかなトーンで(でも恐らく多少のジョーク混じりで)言われた時に、なんか、ウケたし、嬉しかった。

 

あー会いたいな、と思う。本当は前みたいに週3回とかがいいけど、今無理だからね、んでもって明日の1回で終わるかもだし。