くろまる。の日記

躁鬱。私の感情と過去のまとめ。

醜い私を私が容認するためには

最近、私は私のことを許せていた気がしていた。

でも、体重計に乗ったら許し難い数値が出ていて。多分女性ホルモンの乱れとか色々原因はあるんだろうけども、それでも許せなくなった。

元々摂食障害の気質があり、過食嘔吐などを繰り返して生きてきた。それのきっかけは抗うつ薬でふとったことなんだけれども。自己誘発嘔吐の訓練をして吐けるようになったときは嬉しかった記憶。それで嘔吐反射が鈍ったらチューブで吐いて。

そんな感じで何年も生きてきたから、ここ最近吐かなくなった(体力的に厳しかったのもある)のも、許可食を考えずにご飯を食べれたのも幸せだった。5年ぶりに食べた天ぷら定食は美味しかった(食べきれなかったから旦那に流したが)。

でも、やっぱりそう簡単には治らないよね。

ということで、先週から超過激ダイエットを始めた。運動できない分、摂取カロリーを減らすしかないから、固形物をあまり口にしないように。1日1食きゅうり、みたいな。0か100かしか出来なくて、加減が分からなくて。

飲み物は許してる。そこは許可してる。液体だから。そこはカロリー気にしないようにしてる。

そういや昔、家中の物にカロリーを書いて貼っていた記憶がある。醤油のカロリーとか。頭おかしい。

食べないダイエットは良くないって頭ではわかってる。でも、それで痩せてSサイズでも余裕だった私が今の私をぶん殴ってくる。デブ、醜い、食べるな、って。

昔の私にぶん殴られた私は、今の私が醜く思えてきた。恐らく、体重より見た目は痩せてるし、顔に肉もそこまで付いてない。

だけど。

栄養取らないでふらふらしながら生きてるのがキモチイイでしょ?って18歳の私が私に語りかける。

18歳の私は母親が飯を作らず、自分では何も食べず、働いてたスナックのお客さんとの同伴だけで生きてた。あとは酒。常にふらふらしてて、ベルトを1番キツくしても緩すぎて勝手に外れちゃって、寝転がると肋が気持ち悪いくらいに浮き出ていて。そんな、18歳の痩せ細った私が今の私を責めたてる。

醜い。醜い。醜い。

誕生日プレゼントに友達に体重計を買って貰ったあの頃の私が今の私を許さない。

今の私は、私は私に許されたくて、どうにか痩せようとしている。美味しく食べる幸せも知ってるのに、こうやっていく私は頭がやっぱりおかしいと思う。

でも、私を許容したいの。私に認められる私でありたいの。

だから、どうにかして痩せる。キタナイから。醜いから。

きっと旦那は嫌がるだろう。というか既に嫌がっている。食べさせたがっている。だけど私は痩せるよ?毎日数値を見て、一喜一憂するよ?

ごめんね。

とかいいつつ、昨日旦那にそそのかされてチートデイとしてパンを食べた。パンって美味しいよね。でも、痩せてた時期、パンなんて許せなかった。未だに菓子パンは許せないけれど。

1週間で4キロ落として停滞期に入ってたから、まぁいっか、と思える私はまだまだ甘いのかな。

私は私を許してあげたいから、だから、痩せる。

摂食脳だなぁと思うけど、でも、己を追い込むね。